重要文化財の修復や復元detail
明治時代の洋館の復元
1881年に開業した病院です。何十年もの間放置され、屋根、外壁、内装は崩れ落ち、柱も腐っていました。
明治期の建築手法を偲ぶ擬洋風の建物は貴重な資材であり、復元後は資料館として活用される予定になっています。
工事では、中央時計台が一番苦労しました。屋根が腐っていて登ることができず、下から組み上げて作りました。
また、壁は木を赤土でサンドし、漆喰で仕上げています。赤土壁には伝統的な竹小舞の工法を用いています。
国の重要文化財白山社奥社本殿の修復
白山社奥社本殿
建物の傾きの防止・外壁の修復と塗装
奥社は標高1,535メートルの風越山頂上近くにあり、泊りがけの仕事となりました。
建物の傾きの防止、外壁の修復・塗装等の処置を施しました。
白山社里宮絵馬殿 柱・壁の修復
今宮郊戸八幡宮瑞神門の屋根替・下地の修復